【神奈川県高校入試】特色検査対策でおすすめの方法はこれだ!

今回は神奈川県公立高校入試で進学校を中心に導入されている特色検査(自己表現)の対策方法を解説します。

そもそも特色検査とは?

一般的に「特色検査」と言うと、5教科横断型の筆記試験のことを指します。実施校は計18校です。(2020年7月現在)

特色検査の内容

大問1と大問2は共通問題となっており、どの高校も同じ内容です。大問3から大問7は選択問題(サイフロのみオリジナル問題)で、学校ごとに2つ選択します。試験時間は60分で100点満点の試験です。

上の表は、2020年度の特色検査を教科ごとにまとめたものです。このように、幅広い知識が問われます。5教科以外の副教科の知識も問われるので、満遍なく勉強する必要があります。

実際の問題(2020年度)

サンプルとして2020年度の共通問題 問1を載せました。いかがでしょうか?問1の本文は全て英語です。ただ(ア)の問題を見てください。問題内容は英語ではなく数学です。

「英文で書かれた数学の問題を解く」

このように、複数の科目にまたがって問題が作られているのが特色検査の特徴です。

2020年度「共通選択問題」の採択

下の表は2020年度の特色検査において、各学校がどの問題を選択したのかを表しています。

特色検査の対策方法

特色検査対策といえど、出題される内容は中学で習う単元ですので、5教科の勉強を徹底することが重要です。当然、あなたの学力レベルに応じて、勉強する内容や難易度は異なります。そこで、今回は模試の点数ごとにどのような対策方法が最適なのか、ご紹介します。
※ご自身の直近の模試の点数を基準にしてください。

350点以下
国語:「ふくしま式 本当の国語力が身につく問題集」を解く。
数学:単元ごとの参考書を買って2周解く。「中学総合的問題集」がおすすめ。
英語:英検5級〜英検準2級までの単語を覚える。
理科:「中学総合的問題集」を解く。
社会:「NHK for schoolの映像授業」や「マンガ日本史のアニメ」を見る。

350点以下の方は、まだまだ実力不足です。
国語は読解力を鍛えましょう。数学や英語、理科は3年間の総まとめとしてどんどん勉強を進めましょう。学校や塾のペースよりも早く終わらないと、十分に対策の時間が取れませんので、習っていなくてもどんどん勉強を先に進めてOKです。
社会は、ものや人がイメージできないと忘れてしまうので、アニメや映像授業を十分に活用しましょう。

おすすめのテキストは【高校受験用】解くべき問題集一覧でも紹介しています。

350点〜380点
国語:「ふくしま式 本当の国語力が身につく問題集」を解く。
数学:単元ごとの参考書を買って2周解く。「全国高校入試問題正解 分野別過去問」や「数BEKI」がおすすめ。
英語:英単語を毎日30個以上覚える。おすすめは「mikan」。
理科:「全国高校入試問題正解 分野別過去問」を解く。
社会:「全国高校入試問題正解 分野別過去問」を解く。

この層の生徒は、トップ校以外なら受かる実力を持っています。

国語は読解力を鍛えましょう。紹介したものは小学生向けの問題集ですが、良著です。国語の読解力を上げるためのノウハウが詰まっています。
また、英語の長文を読めるようになるためには、まずは英単語をしっかりとインプットしてください。基本的なことですが、やはり英単語を覚えることは重要です。
数学や理科、社会は分野ごとに全単元を総復習してください。

380点〜410点
国語:「船口のゼロから読み解く最強の現代文」を解く。
数学:「高校受験入試によくでる数学 標準編 合格への201」を解く。
英語:英語長文の問題集を解く。
理科:「塾で教える高校入試 理科 塾技80」を解く
社会:「全国高校入試問題正解 分野別過去問」を解く。

このクラスの人は、かなり勉強ができるはずです。そのため、全体的に難易度の高いテキストを紹介しています。

国語の読解力を鍛えましょう。高校生向けのテキストですが、分かりやすく説明されているので船口先生のテキストは中学生にもおすすめです。
英語は、単語を磨いたら長文の問題集を解きましょう。解説が丁寧なもの・日本語訳がしっかりと記載されている物であればOKです。
数学と理科はかなり難問揃いですが、頑張ってこなしてみましょう。正答率の低い問題も取れるようになってくると思います。

410点以上
国語:全国の都道府県の過去問を解く。
数学:全国の都道府県の過去問を解く。「目で解く幾何」を解く。
英語:全国の都道府県の過去問を解く。オンライン英会話を始める。
理科:全国の都道府県の過去問を解く。
社会:全国の都道府県の過去問を解く。

ほぼ、全ての公立高校に受かる実力を持っています。あとは、実践経験を積むのみです。とにかく全国の高校入試を解いていきましょう。

数学は図形問題の最高峰「目で解く幾何」をやってみてください。優秀なあなたでも、ほとんど解けないと思います。
英語は、オンライン英会話です。しゃべる練習を積むと、読むスピードが劇的に早くなります。おすすめは「DMM英会話」です。毎日レッスンを受けても6000円ほどしかかかりません。

OKUNO塾 生徒の対策方法を紹介

中2の5月〜中2の8月
国語:とくになし
数学:「中学総合的問題集」
英語:「中学総合的問題集」
理科:とくになし
社会:とくになし

多摩高校(志望校)合格確率:20%で指導スタート。

中2の8月〜中3の1月
国語:なし
数学:「中学総合的問題集」
英語:「mikan」「英検準2級単語」「塾オリジナルテキスト」
理科:「全国高校入試問題正解 分野別過去問」2周
社会:「全国高校入試問題正解 分野別過去問」2周

多摩高校(志望校)合格確率:50%になる。

中3の1月〜中3の7月
国語:「ふくしま式 本当の国語力が身につく問題集」
数学:「全国高校入試問題正解 分野別過去問」「高校受験入試によくでる数学 標準編 合格への201」「塾で教える高校入試 数学 塾技100」
英語:「全国高校入試問題正解 英語」「オンライン英会話」
理科:「塾で教える高校入試 理科 塾技80」
社会:「全国高校入試問題正解 分野別過去問」

多摩高校(志望校)合格確率:70%になる。

中3の7月〜中3の12月現在
国語:「全国の過去問」「古文単語」
数学:「全国の過去問」「目で解く幾何」
英語:「全国の過去問」「オンライン英会話」
理科:「全国の過去問」
社会:「全国の過去問」「中田敦彦Youtube日本史」

多摩高校合格確率:95%になる。 志望校変更。
翠嵐高校合格確率:55%(11月模試時点)

最後に

特色検査は何か特別な対策が必要なのではないかと思われがちですが、まずは5教科の勉強をしっかりとこなすことが重要です。そして5教科の勉強をこなしたら、国語の読解力や英会話など、特色検査に合わせた対策をすべきでしょう。特に大問1は本文が英語ですので、英語を読むスピードが速くなれば、特色検査でよく起こる「時間が足りない」問題が解決できるでしょう。

また、当塾の生徒で見ていただいた通り、少数制の塾に通っている生徒は、綿密な対策をしていることが多いです。ゆえに、グングン学力を伸ばしていきます。この記事を読んでいる方も、自分の学力や性格に合った勉強方法を見つけてください。そうすれば、効率的に点数を伸ばしていけるでしょう。

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