まずは、なんと言っても、5教科の試験でしっかりと点数を得点することです。5教科400点未満の生徒は、特色検査対策よりも5教科の対策をしてください。特色検査と言えど、5教科で高得点が取れない生徒は、太刀打ちできないです。
次に大事なことは、情報処理の能力です。文章・グラフ・表などから、必要な情報を抽出することが求められます。情報量が膨大にあある場合や、見慣れない単位や計算式を使っているデータなどもあるので、日頃からあらゆるデータに触れておくと良いでしょう。中学校受験の適性検査問題に似ています。
3つ目は、理解したことをアウトプットする能力です。なんとなく理解したままだと、説明ができません。説明できないということは、文字として書けないということです。そうなると、解答用紙は白紙になってしまいます。理解した内容から思考・判断し、ことばとしてアウトプットすることで、高得点が取れるようになります。