【保護者向け】子どもが毎日勉強するようになるための方法

OKUNO塾では、毎日コツコツと勉強に取り組む習慣力を重要視しています。生徒たちは授業日だけでなく、授業がない日も勉強をします。

以前、他塾の先生から、なぜOKUNO塾の生徒は毎日勉強するようになるのか、その秘訣を教えてほしいと言われたので、毎日勉強させる理由と方法をまとめました。

毎日コツコツ勉強をさせる理由

毎日コツコツ勉強させる理由をよく聞かれるのですが、それは非常に簡単です。「毎日勉強しないことにメリットがない」からです。

毎日勉強をしないということは、勉強にムラがある状態です。なぜムラができるかというと、やる気がないからです。たとえば、学校や塾から宿題は、授業前日に一気にやれば終わります。そして次第にエスカレートしていきます。

だんだん提出期限ギリギリまで宿題をやらなくなり、やがて宿題をサボる、もっとひどくなると、答えを写してあたかもやったように振舞うようになります。こうなると親や先生に嘘がバレないためにエネルギーを注ぐようになります。どんどん目的がずれていきますね。ではなぜ、やる気が落ちていくのでしょうか?

決定疲れがやる気を削ぎ落とす

勉強をしない日、つまり後回しにできるようにすると、決定疲れ(decision fatigue)が起こりやすくなります。
※決定疲れとは合理的な判断ができない状態です。

出典:https://buzzmag.jp/archives/106984

「夏休みの宿題」と同じく、いつでもいいなら、後回しにしようと思うのです。そして「ああー宿題やらなきゃー。でもめんどくさいなー。明日にしよう・・・」翌日も「ああー宿題やらなきゃー。今日もめんどくさいなー。また明日にしよう・・・」

このような感情がどんどん疲れを溜めます。しかも肉体的な疲労ではないので、意識することができません。気づけば、やらなくてはならい宿題がどんどんたまり、もっと嫌になっていきます。

決定疲れが起きると、一歩を踏み出すために莫大なエネルギーを必要とするため、行動に移せません。よくお母さんが「うちの子は勉強をし始めるまでが遅い」と言うことがありますが、それは決定疲れが原因である場合が多いです。

やがて落ちこぼれていく

嘘をつこうが、勉強をサボろうが、いずれにせよ勉強をしていないので、学力は落ちます。上がるのはゆっくりですが、落ちるのは一瞬です。

1年生の最初の定期テストでまずそれが分かります。ここで、なんとか踏ん張って勉強の癖をつけたいのですが、残念ながらほとんどの生徒がこのタイミングでは気付きません。そして勉強しない生活が何ヶ月も続いていくのです。

1年生の学年末テストで行動を

1年生の学年末テストでは、学校の中で「勉強できない人」と認定されていきます。ここでは3種類のタイプに分かれます。①自尊心が傷ついて勉強に励むタイプ、②自尊心が傷ついて他者との交流を避けるタイプ、③勉強できないキャラを受け入れるタイプです。

①のタイプは勉強するようになりますが、②や③は結局勉強をしないので、学力は向上しません。本来、この1年生の学年末テストで成績下位層はなんらかの策を講じないといけないですが、生徒も親も危機感がない場合が多く、そして3年生になり、本格的に勉強がヤバイと気づくのです。

余談ですが、家庭教師をしていたころ、最も指導依頼が多かった月は受験学年の7月でした。小6や中3、高3の7月に我が子の学力を上げてほしいと依頼があります。ある程度できる生徒ならまだしも、この時期に応募がある生徒の学力は一様に偏差値が平均以下の場合です。

毎日勉強で決定疲れとおさらば

逆説的かもしれませんが、実は、毎日やることこそが、継続のためには必要なのです。やる日とやらない日を作るのではなく、強制的にでも毎日勉強することで、「決定疲れ」を防ぐことができます。そして次第に毎日の勉強が習慣となり、苦痛度が減退していきます。

とはいえ、1人で毎日勉強することは99.9%無理です。第三者のサポートが必須です。OKUNO塾では次の方法を取り入れています。

毎日勉強をするための方法

1.先生に毎日宿題を見せる

OKUNO塾では、Slackをフル活用しています。その中でもとりわけ活発に活用しているのが「宿題チェック」チャンネルです。
※このチャンネルに投稿した写真は生徒だけではなく、他の生徒も見ることができます。

このチャンネルは、生徒がその日の勉強内容を写真に撮ってアップロードするためのものです。当塾では宿題の報告義務が毎日あるため、生徒は365日勉強内容を写真に撮って報告します。そして送られた写真を、先生が1枚1枚確認します。なんとも原始的な方法ですが、これで継続力を鍛えます。

一般的に強制力や監視というワードはネガティブなものとして捉えられがちですが、実は強制力や監視があるからこそ、継続がうまくいくこともあります。あのRIAZPも毎日の食事を専属トレーナーに写真付きで送るらしいですが、そうやって、自分を追い込むことで、結果は得られるものです。

ちなみに、宿題報告は親では効果がありません。家庭教師時代に5名の生徒で実証しましたが、いずれも2週間持ちませんでした。子どもは親が相手だと、強制力が弱まり雑になります。さらに管理する方も大変です。毎日内容まで細かくみないと、どんどん雑になっていきます。そして結局面倒が見切れないとなってしまうのです。なので、第三者にしかもかなり細かくチェックしてもらえる人に依頼すべきでしょう。

2.無理のない学習計画を立てる

OKUNO塾では翌週1週間の学習計画を必ず先生と一緒に立てます。毎日コツコツと勉強するためには、しっかりと計画を立てることが重要です。忙しい日は予め勉強量を減らし、土日は時間があるので勉強料を増やす。このような仕組みを通して毎日コツコツと進めていくのです。

学習計画を立てる際のポイントは以下にまとめています。そして、計画を立てたからには、当然それが実行できたのか、管理する人が必要です。OKUNO塾ではそれを担当の講師が行います。学習計画表の内容が、生徒から送られているのか写真を細かく確認します。ここまで徹底的にやらないと、どんどん形だけのものになっていきます。

学習計画のポイント
・生徒の予定を考慮する
・1週間単位で計画を作る
・少し厳しい量を出す
・勉強が0の日は作らない
・ページ番号まで割り振る
・学校の宿題も書く
  ⇨全体量を把握するため
・具体的なノートの取り方まで記載する
・週明けにテストを実施する
  ⇨テストなしは勉強が雑になりがち

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