在籍期間で区別すると、入塾3ヶ月以上の生徒で60%、入塾1ヶ月以上の生徒で54%、入塾1週間以上の生徒まで含めると50%の生徒が400点以上を取っています。
つまり、在籍している期間が長い方が400点超えの生徒は多いということです。塾としては、最近入塾した生徒たちも伸ばしていかなくてはなりません。多くの生徒を見ていると効果が出始めるのが、大体3〜6ヶ月ほど経ってからです。次の後期中間には、最近入った生徒たちの点数を上げ、より多くの生徒が400点超えできるよう目指します。
逆に在籍期間が長い生徒は、自立していくので、ある程度任せていても学力は伸びていきます。勉強は、本人が自分ごととして勉強を頑張れなければ伸びません。答えを写したり、サボったりするのは、自分ごとになっておらず、「勉強をさせられている」からです。
そのため新規生には、自分のために勉強するのだ、ということを何度も伝えます。勉強は大半を自習が占めます。そのときに手を抜かないようにするためには、意識を変え、目標に向かって自分のために努力するように仕向けないといけません。