中3最後の定期テスト対策スタート!

定期テスト対策をスタート

3年生は早くも定期テスト対策をスタートしています。

今回の後期中間テストは、3年間で一番重要なテストです。このテストの後に出る内申が、3年生の内申として高校入試に利用されます。しかもこの点数は2倍されます。つまり、今回内申が3つ上がれば、計算上6つ上がったことにります。それだけ重要度の高いテストです。

OKUNO塾の後期中間テスト対策は、大きく分けて以下の4つを行います。

  1. 5教科テスト対策授業
  2. 5教科提出物チェック
  3. 副教科対策授業
  4. 副教科提出物チェック

5教科テスト対策授業

1つ目の5教科対策授業は、定期テスト範囲からよく出される問題や、間違えやすい問題などを解く授業です。

前回の定期テストも、前々回の定期テストも半数以上の生徒が400点を超えた理由は、出題傾向を予測した問題を厳選し、対策を行ったからです。

たとえば英語は、教科書の全ての文を均等に勉強するよりも、キーセンテンスを絶対に押さえておくことが重要です。またどの科目も、解けた問題と、解けなかった問題に区別し、解けなかった問題を解けるようになるまで復習させます。

このように勉強の仕方までしっかり考えないと、点数は伸びません。特に450点以上を目指す生徒は、勉強の仕方に頭を使わないといけないです。

なお、大手の塾で行うような、過去の定期テストを再利用した過去問対策は行っていません。

5教科提出物チェック

2つ目の5教科提出物チェックは、定期テスト後に回収される提出物はもちろん、提出義務のない自主的な宿題も行い、学校の先生に出すようにさせます。

特に男子生徒は、学力に比べて内申が低い傾向にあります。その大きな原因が提出物です。まず内申に2がつくような生徒は提出物を出し漏れがあったり、解いていないページがあったりします。そのため塾でそのようなページがないかチェックをします。これは最低限のラインです。

内申5を目指す生徒には、クオリティチェックを行います。このレベルの生徒は出すことは当たり前なので、いかにプラスアルファの評価をもらうかが重要になります。そのためには、ノートにポイントをまとめたり、見やすい文字、見やすいレイアウトになるよう工夫しなければなりません。

塾でそこまでするの?と思われるかもしれませんが、内申が取れれば、それだけ入試に有利になります。塾は生徒の志望校合格をサポートする場なので、当然行います。

副教科対策授業

高校入試では、数学の内申点も音楽の内申点も同等に点数がつきます。つまり、同じくらい重要なのです。

ただ、ほとんどの生徒は、副教科の対策を軽視しています。せいぜいプリントを眺めるくらい。それも数日前にちらっと見て終わります。もちろん、内申点が5を取れていれば、それでいいのですが、5教科で5がつくような生徒でも、副教科に3がついていたりします。そのため、OKUNO塾では副教科対策の授業も行います。

副教科の場合は、学校の先生のプリントをまとめたり、教科書を音読したりすることが重要です。そこで授業では、まずプリントを全て持ってきてもらい、そこから自分でテストを作るようにさせています。たとえば、プリントの答えの上に、「赤シートで隠すと消えるペン」でなぞり、即席のテストが完成します。あとは、これを何度も繰り返し解けばいいのです。

副教科は勉強時間は少なくてもOKですが、とにかく早めに「マイテスト」を作って、1日5分〜10分、繰り返し解き続けると点数が取れます。そのため、塾では「マイテスト」を作る時間をテスト3週間前を目処に作っています。

何度もお伝えしていますが、塾は生徒の志望校合格をサポートする場です。副教科も5教科と同等に重要ならば、塾で当然対策の時間を取るべきだと考えています。

副教科提出物チェック

5教科と同じく副教科でも、定期テスト後に回収される提出物はもちろん、提出義務のない自主的な宿題も行い、学校の先生に出すようにさせます。

副教科は授業数も少なく、小テストなどもほとんどないため、生徒の評価は提出物のクオリティやテストスコアに大きく依存します。そのため、5教科以上に提出物チェックが必要だと思います。

男子生徒によくあるのが、プリントがくしゃくしゃになっていたり、何枚か紛失していたりすることです。こうならないように、日頃からプリントの整理整頓をさせる必要があります。親御さんにもご協力いただいて、プリントが連番で全てあるか確認し、くしゃくしゃにならないようファイルに整理してもらいます。

定期テストが大事なのは言うまでもないですが、提出物も非常に重要です。プリントの管理を行わないことは、すなわち、自ら評価を下げてくださいと言っているようなものです。

当日の入試試験を、少しでも楽にさせるために今できることは、内申を1点でも多く獲得することです。私立志望の生徒であれば、内申で決まる高校も多いため、本当に重要です。

今回のテストで自己ベストを目指す!

今回の定期テストは、中学3年間で、実質最後の定期テストになります。OKUNO塾としては、一人でも多くの生徒が自己ベストを更新できるようサポートしていきます。前回450点を超えた生徒は480点を、400点を超えた生徒は450点を、400点に届かなかった生徒は400点を目指してもらいたいです。

もちろん5教科だけでなく、副教科も対策します。またテストだけでなく提出物もチェックします。ラストの定期テスト、後悔がないよう全力で対策に臨んでほしいですね。塾としても頑張ります!!