高校入試では、数学の内申点も音楽の内申点も同等に点数がつきます。つまり、同じくらい重要なのです。
ただ、ほとんどの生徒は、副教科の対策を軽視しています。せいぜいプリントを眺めるくらい。それも数日前にちらっと見て終わります。もちろん、内申点が5を取れていれば、それでいいのですが、5教科で5がつくような生徒でも、副教科に3がついていたりします。そのため、OKUNO塾では副教科対策の授業も行います。
副教科の場合は、学校の先生のプリントをまとめたり、教科書を音読したりすることが重要です。そこで授業では、まずプリントを全て持ってきてもらい、そこから自分でテストを作るようにさせています。たとえば、プリントの答えの上に、「赤シートで隠すと消えるペン」でなぞり、即席のテストが完成します。あとは、これを何度も繰り返し解けばいいのです。
副教科は勉強時間は少なくてもOKですが、とにかく早めに「マイテスト」を作って、1日5分〜10分、繰り返し解き続けると点数が取れます。そのため、塾では「マイテスト」を作る時間をテスト3週間前を目処に作っています。
何度もお伝えしていますが、塾は生徒の志望校合格をサポートする場です。副教科も5教科と同等に重要ならば、塾で当然対策の時間を取るべきだと考えています。