【前期期末テスト】半数以上400点超え達成!

今回の結果

半数以上の生徒が5教科400点超え!
(在籍生:西中原中・東高津中・橘中・宮内中・西高津中)

大変嬉しいことに今回も、当塾が目標としていた「半数以上の生徒が400点超え!」を達成することができました。厳密には55%でした。(当塾の指導の効果が少ないと思われる、入塾2週間以内の生徒は反映しておりません。)初めて450点を超えた生徒、2回連続で460点以上だった生徒、自己ベストで470点を超えた生徒など、高得点の生徒もいました。一方で、自己ベストを取ったものの、400点まであと一歩及ばず396点や、450点まであと一歩及ばず446点と、悔しい思いをした生徒もいます。

当塾では350点、400点、450点を区切りに日頃から指導をしています。勉強が苦手な生徒はクラストップ10に入るために350点=平均70点を目指す。ある程度勉強ができるようになれば、クラストップ5に入るために400点=平均80点を目指す。さらに学力を伸ばして学年トップ5を目指すために450点=平均90点を目指す。と段階的にレベルアップを図り、生徒ごとに宿題内容やボリュームを変えています。

勉強ができるようになってきた生徒が増えています。小さな個人塾ですが、今後も少数精鋭を目指し、全生徒が自己ベストを取れるよう指導していきます。

新規生を伸ばしていく

在籍期間で区別すると、入塾3ヶ月以上の生徒で60%、入塾1ヶ月以上の生徒で54%、入塾1週間以上の生徒まで含めると50%の生徒が400点以上を取っています。

つまり、在籍している期間が長い方が400点超えの生徒は多いということです。塾としては、最近入塾した生徒たちも伸ばしていかなくてはなりません。多くの生徒を見ていると効果が出始めるのが、大体3〜6ヶ月ほど経ってからです。次の後期中間には、最近入った生徒たちの点数を上げ、より多くの生徒が400点超えできるよう目指します。

逆に在籍期間が長い生徒は、自立していくので、ある程度任せていても学力は伸びていきます。勉強は、本人が自分ごととして勉強を頑張れなければ伸びません。答えを写したり、サボったりするのは、自分ごとになっておらず、「勉強をさせられている」からです。

そのため新規生には、自分のために勉強するのだ、ということを何度も伝えます。勉強は大半を自習が占めます。そのときに手を抜かないようにするためには、意識を変え、目標に向かって自分のために努力するように仕向けないといけません。

テストの振り返りは戦略的に&確実に

当塾では生徒1人1人にテスト振り返りシートを書いてもらっています。先生が全てチェックし、回収。そして、次回のテスト3週間前に用紙を再度配ります。そうすることで、前回の反省を確実に次に活かせるようにしています。

左側には、今回得点につながった勉強法を書きます。さまざまなテキストをこなす中で、得点につながる教材とつながらない教材を区別し、自分に合う教材や勉強法を厳選していきます。自分自身で得点につながったと思う勉強法は、次のテストでも行うべきですね。そうすることで点数を獲得しやすくなります。

右側には、次回新たに行う勉強法を書きます。テストを受けて、これをやっておけばよかったなぁというものを書いていきます。これにより、今回はできなかった勉強法が新たに加わり、より高得点が取りやすくなります。

このように、テスト受けたらそのままにせず、次に向けて何をどう対策していくのか、生徒たちに考えさせます。ビジネスシーンでは当たり前のように行われていることですが、中学生だとそのような考え方はなかなかできず、やりっぱなしになることが多いです。

現状の課題から、次にどうすべきか策を考える癖は勉強だけでなく、社会人になってからの仕事にも活かせるスキルでしょう。当塾では中学生のうちから身につけていきます。