萩生田文科相「休校期間の学習内容を学校で教える必要性はない」
新型コロナウイルスの影響で休校が続いている中、萩生田文部科学大臣は本日の会見の中で、家庭学習で学んだ内容を、学校で教える必要はないと発表しました。
また、休校期間中に家庭学習で学んだ学習内容が身についたことを確認できれば、それをもとに成績に反映するようです。つまり、大事なことは2つあります。
・休校中に行う予定の授業は、必ずしも登校再開後に行われるとは限らない。
・休校期間中の家庭学習の内容も成績に反映する。
もしこれが実際に行われるようであれば、教育格差が大きく開くことになるでしょう。
まずそもそも、ほとんどの学生は学校のような強制的に勉強する場所がなければ勉強はしません。そのため、登校再開後に授業が行わなければ、そのような子どもたちは休校中の学習単元を一生学べない可能性があります。
「家庭学習をしない子どもが悪い」「自己責任だ」という意見も出てきそうですが、私は少なくても中学生までは、自己責任論ではなくしっかりと学校や塾が面倒をみてあげるべきだと思っています。
またもう一方の「家庭学習の内容も成績に反映する」という内容は、会見を見る限り、「家庭学習をした単元がしっかり身についていることが確認できれば」と条件付きで述べています。
つまり、家庭学習を頑張った子どもには、なんらかのプラスの評価を与える可能性を示唆しています。
これは、特に高校受験を控える中学生にとって重要です。なぜなら高校受験は内申点がとても重要になるからです。オンライン授業に対応した塾も増えていますが、朝から午後まで、本来学校で授業を受けていた時間はどうなるのでしょうか。自己責任論で片付けていいのでしょうか。
当塾としては、少しでも多くの中高生の勉強のサポートをすべく、これまで塾生のみに実施していたオンライン自習室を塾生以外にも無料で提供します。
zoomを利用したオンライン自習室は、オンライン上で中高生が自習をしている様子を映しながら(映すのは手元のみ)勉強します。当塾では、平日毎日10:00-15:00までオンライン自習室を開放しています。
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