中学生クラス

授業について

1学年12名までの集団指導

当塾は1学年12名までの集団指導です。授業時間は18:50〜21:50で、途中に5分休憩が2回あります。

授業では、教科書準拠の教材は使わず、入試対策用の教材を使って授業をしています。これは2020年あたりから、中学校の定期テストが高校入試の問題をベースに作問されるようになったためです。

公立高校入試の対策が、入試対策・定期テスト対策どちらにも効果的であるため、授業内では入試対策のテキストを中学1年生から使って授業をしています。

定期テスト対策は2週間前からスタート

定期テスト日の2週間前からテスト期間となり、通常授業はストップします。各中学のテスト日が異なる場合は、最初にテストが始まる中学を基準として、2週間前からテスト対策を行います。

全ての中学のテストが終わるまでをテスト期間とするので、テスト期間が3週間近くある場合もあります。

テスト期間は授業を先に進めず、自習をベースとして各中学のテスト範囲の勉強に専念します。生徒の自習中、先生は2名体制で質問対応や丸つけをします。

中2から毎週土曜日に5教科テストを実施

中学2・3年生は毎週土曜日にGT(ぐるぐるテスト)という5教科の入試対策テストがあります。GTはその名の通り、同じ内容を何度もテストします。第1回から第8回までの構成で、第8回が終わればまた第1回に戻り、何度もグルグルとテストを行います。

GTでは、覚えてほしい問題を厳選して作成しています。たとえば、英語であれば英単語、社会であれば年表の穴埋めなどです。膨大な量の問題が出ますが、反復学習をすることで、基礎問題を確実に取る力を養います。また1周目、2周目と重ねるうちに点数が上がっていくので、モチベーションのUPにもつながります。

学習管理について

宿題チェック

OKUNO塾では毎日宿題チェックがあります。生徒は、書き込んだノートやテキストを写真に撮り、Slackを用いて先生に送ります。答えを写していたり、雑な勉強をしていたり、過去の写真を使いまわしていたりする場合は、再提出してもらいます。このような宿題チェックが365日毎日あります。

学習計画立て

OKUNO塾では1週間の学習計画を生徒ごとに毎週立てています。学習計画を立てる理由は①学習習慣を身につけるため。②先の予定から逆算する力を養うため。③何を勉強するか?毎日考える負担を減らすため。④自分で計画を立て、主体性を身につけさせるため。の4つです。

その他の特徴

毎日使える自習室

自習室は土日も祝日も空いています(月〜金16:00-22:00, 土日13:00-22:00)。フリードリンクや生徒用のWi-Fiも完備しています。ほとんどの生徒が家ではなく、自習室に来て勉強をしています。自習室の利用は強制ではありませんが、9割近い生徒が週に5回以上塾に来ます。

提出物のクオリティチェック

学校のワークはただ解いて丸つけをしただけでは内申点は上がりません。学校の先生に評価されるワークにはある特徴があるので、それを生徒たちに伝え、ちゃんとできているかクオリティチェックを行っています。学校の先生に提出する前に一度塾内で確認をして、基準に満たしていないものは、やり直しをしてもらいます。

ひとりひとり異なるテキスト

当塾では、授業で使うテキストの他に、宿題用のテキストがあります。宿題用のテキストは生徒ひとりひとり決めるため、同じ学年の生徒でも宿題用のテキストは異なります。

たとえば数学が得意な生徒は難しいテキストや、1つ上の学年のテキストを使用します。一方で数学が苦手な生徒は簡単なテキストや、1つ下の学年のテキストを使用します。また宿題用の教材は1冊終わればどんどん次の教材を渡していきます。

授業料(税込)

  • 年度の途中に入塾した場合、諸経費は月割りとなります。
  • 後期(9月〜2月)に入塾される場合、前期分の諸経費・教材費・模試費はかかりません。
  • 入塾金:10780円(他塾から転塾の場合は0円)
  • 特待生制度:塾内模試(神奈川全県模試)で5教科偏差値55以上で、指導料から毎月3500円をお値引きします。一度取れば卒業まで有効となります。
  • 兄弟割引制度:上のお子さんが中学生クラスに通っていた月数を上限に、下のお子さんの中学生クラスの指導料から毎月5000円をお値引きします。

    ※こちらに記載の費用で全てとなります。

学力をどう伸ばしていくか?

当塾ではラウンド制の勉強を導入しています。ラウンド制とは、1学年の内容を何周かすることです。

1周目は動画授業でその学年の単元を全部終わらせ(2ヶ月ほど)、2周目は簡単な問題集を終わらせ(3ヶ月ほど)、3周目は難しめの問題集を終わらせるといった具合に、何度も勉強していきます。

これまでは当塾も他塾と同様、1冊を1年かけて終わらせるというスタイルでしたが、この指導法では1冊を終えるのに時間がかかりすぎ、最初に勉強したことがどんどん抜け落ちてしまうという問題がありました。

この問題点を解決するため、ラウンド制を導入し、何度も同じ単元を繰り返し学習することで、身につけていきます。繰り返し解くことは非常に効果的ですね。また、全体像を一度理解することで、記憶に定着しやすくなるといったメリットもあります。

今は動画コンテンツが大幅に進化し、Youtubeなどには勉強を教える動画が数多くあります。そこで当塾では、各単元を最初に勉強するときは、動画授業を見ることを勧めています。

これまではテキストのみを使って勉強をしていましたが、解説までしっかりと読んで解く生徒は少数でした。解説を読まないので、良い解き方が身に付かず、自己流になってしまったり、誤った解き方を身につけてしまうことも多々ありました。

そこで、各単元を最初に学ぶときは、まずは分かりやすい授業動画を見るようにしています。授業動画では、実際に先生が解説をしながら問題を解いていくので、解説の内容が頭に入りやすいですし、解き方が自己流にならず、最初から良い解き方を身につけることができます。

当塾では「学力も継続力も伸ばすOKUNO塾」というスローガンを掲げるほど、継続力を重視しています。継続力を身につけるためには、とにかく勉強を習慣化させることです。毎日コツコツと勉強をすれば、基本的には学力は上がっていきますが、毎日継続することは想像以上に難しいです。

少しでも勉強が習慣化できるよう、あらゆる取り組みを行っています。「宿題チェック」では、先生に勉強した内容をチェックされることで、勉強しなきゃ!という意識を高めていますし、「学習計画立て」では、その日の気分に流されて、サボってしまうことを防いでいます。

また「毎日の自習室の開放」は、家だとなかなか勉強する気にならない生徒が少しでも習慣化しやすくなるよう、行なっています。

このような取り組みで、まずは勉強を習慣化することが大事です。学力UPのためにはいくつかの段階がありますが、最初は「とにかく勉強量を増やすこと」です。どの教材を使うか?といった質に関することは、量が増えて学力が伸びた後に考えます。学力が低いうちは「量」、学力が高くなったら「質」、この順番を守ることで、生徒たちの学力は結果的に上がっていきます。

学力を伸ばしていくためには、相手を知ることが大事です。相手とは何かと言いますと、入試問題や定期テスト、内申点ですね。

たとえば神奈川県の入試問題では、他の都道府県で出題されるような数学の証明の記述問題は出ません。さらに細かく分析すると、数学の大問4では2点の座標から一次関数の式を求める問題が必ず出ます。必ず出題されるにもかかわらず正答率が55%(2023年)しかないのです。当塾の生徒は誰一人間違えません。どれだけ数学が苦手な生徒でも間違えません。なぜなら、必ず出るとわかっているからです。

このように、相手を知ることで何の対策をすれば良いか?が明確になり、生徒たちの点数が上がっていきます。定期テストも内申点も同様です。過去の問題や過去の生徒の内申点の分析などをして、どうすれば点数が上がるのかしっかりと傾向と対策を考えるのです。

正直、どの塾の先生でもやっていると思っていたのですが、当塾に転塾してくる生徒の話を聞くと、実はそうではないということがわかりました。

入塾までの流れと体験授業で行うこと

こちらの内容をお読みください。

okunojuku.hatenablog.com

よくある質問

毎日宿題チェックがありますし、自習室に来る回数も多いので、決してラクな塾ではありません。学力を上げたい!と強い意思のある生徒にはピッタリだと思います。

2024年の夏の模試の平均偏差値は中1が51、中2が57、中3が61でした。当塾は在籍期間が長いほど、平均偏差値が高くなるので、時間をかけて少しずつ学力を伸ばしていきます。最終的には偏差値65くらいまで上げていきたいですね。

授業は公立対策の内容を行なっているので公立志望の生徒の方が例年は多いのですが、2024年度は初めて、私立志望の生徒数が公立志望の生徒数を上回りました。(2023年度まで:私立志望3〜4割、2024年度:私立志望6割)

その理由としては、当塾では学力UPはもちろん、内申UPも意識して授業を行なっているからです。私立の推薦は内申点だけで合否が決まります。内申点が入塾後にグンと伸びると、もともと公立志望だった生徒が私立志望に切り替わることがあります。

当然、公立も内申点が重要(たとえば新城高校の場合、内申点500点、入試500点の1000点満点で合否が決まります)ですので、どちらに進むか決まっていないのであれば、内申点は少しでも高くしておくと選択肢が広がりますね。

当塾は毎年、3月1日から新しい学年の授業が始まります。そのため、年間を通して最も生徒が増える時期が3月となります。

大変申し訳ありませんが、駐輪場はございません。お手数ですが、武蔵新城駅の有料駐輪場をご利用ください。

これまでに指導をした生徒の在籍中学校

・西中原中学校
・橘中学校
・東高津中学校
・高津中学校
・野川中学校
・宮内中学校
・中原中学校
・市立川崎中学校
・西高津中学校
・住吉中学校
・あざみ野中学校

退塾基準

以下の項目に該当する場合、面談を行い、改善が見られない場合は退塾となります。

  1. 授業の遅刻や欠席が目立つ場合。
  2. 宿題の未提出や答えを写した勉強が続く場合。
  3. 授業料を支払わない場合。
  4. 他の生徒に著しく悪影響を及ぼす場合。